何とか見た目にも普通に歩けるようになったコメ・ニコラです。
本当に、健康ってありがたい。
そして前から思っていたことだけれど、
普通の人よりは、どうも無理がきかないようにできているらしい
コメ・ニコラの「肉体」。
なので、適当になだめすかしながら、前進するしかないと
改めて思った今回のぎっくり腰ですが。
痛みがピークだった土曜日に、
痛がるコメ・ニコラをヨガマットに寝かせて、
無理やり伸ばそうとしたピエール。
コメ・ニコラの痛がりっぷりに、断念したのですが
(そして断念してくれてよかったと今となっては思う)
ピエールいわく「オステオパットに行っても同じだよ」と。
オステオパットは、骨の歪みを治して、痛いところを治療するというもの。
赤ちゃんの時に、頭蓋骨の歪みを治したりもするそうです。
こうなったら、オステオパットにでも行ってみようと、
早速月曜日に電話してみました。
家からとにかく一番近いところを選んだのですが、
予約が一杯で、早くて土曜日の午前中。
早速、そこに予約して、今朝行って来ました。
女医さんだったのですが、出て来たのは
若くて可愛い女性!うわ、もっとおばあちゃんが出てくるかと思ってました…。
待合室にかかってたのも、そういえばボボっぽいジャズだった。
(ボボというのは、boboでbourgeois bohemの略。ボヘミアン的ブルジョア。
ちょっと気取ったシャレ者…とでも訳しましょうか)
今までの病歴など聞かれた後に、下着姿で診療台へ。
ひっぱったり、伸ばされたり、ぐきっと曲げられたりするかと思っていたのですが、
非常にソフトな治療でした。
以前捻挫した右ひざあたりを押したり曲げたり、背中をマッサージのように
つまんだり、押したり。
意外だったのは、おなかのマッサージをしたこと。
その時に、右側がちょっと痛かったのです。
おなかのマッサージが終わったあたりで言われたのは
「乳製品は三日間食べないでくださいね」とのこと。
なぜ?と聞いたら
「すい臓を休ませるため」
とのこと。
腰が痛くなるのは、外側と内側両方に原因があることがあって、
内臓が疲れていると、それが内側でひっかかって腰痛を起こすこともあるとか。
なので、コメ・ニコラの場合は、
三日間の乳製品および赤みのお肉禁止。
うーん、このところ忙しくて、和食から遠ざかったいたせいかも。
禁止されている食材は、マクロビをしていた頃は食べなかった物ばかり。
ちょっと思い当たるフシのあるコメ・ニコラです。
それにしても、オステオパットって骨を治すだけではないのですね。
全身のバランスを見ているのでしょうか…。
治療は保険が効かなくて、60€は痛いけれど仕方がありません。
3週間たったらまた来てください、と言われたので計120€なり。
春になっても寒かったり、忙しかったり、ちょっと色々重なったのも
よくなかったかもしれません。
反省しつつ、健康維持に努めます。
あぁそれにしても、チーズが食べられないのは辛い。
そんなに量を食べるわけではないのですが、
週末はお昼と夜の食後には必ずチーズを食べているのです。
が、そういう食生活も若干の修正を迫られているのでしょうか…。
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