めっきり涼しいパリ地方ですが、今日は久しぶりに暑かったです。
気温が24度ぐらいまで上がったもよう。
フランスは、ラグビーワールドカップで盛り上がっていて、
今朝(土曜日)10時半から、オールブラックス対フランスの対決でした。
オールブラックス、やっぱり強いですね。
さすがに世界一だけのことはあります。
世界4位のフランスも頑張っていましたが、やはりオールブラックスには敵わなかった。
でも、以前、フランスはオールブラックスを下したことがあるそうです。
さてさて。
夏休み、これを書けば終了…なのです。
サルトにずいぶん長くいたようですが、結局2週間弱、10日あまりいただけなのです。
その間にずいぶん詰め込みました。
夏休み最後のしめくくりは、
ラ・フレッシュ動物園です。
何でもヨーロッパで一番大きい動物園らしいです。
ピエールの姉、クロードは去年行って来たのですが、「面白かった!」と絶賛。
渋るピエールを何とかみんなで説き伏せて、ピエールと二人で行ってきました。
(でも、いざ動物園に入ったら、ピエールは夢中で写真を撮りまくるだろうと
コメ・ニコラはふんでいましたが)
ル・マンからさほど遠くないところにあるラ・フレッシュ動物園。
ちなみに、フランスの田舎はほぼどこでもそうだと思いますが、
車がないとにっちもさっちも行きません。
動物園もしかり。巨大な駐車場があります。
着いた時には、かなり駐車場は埋まっており、家族連れでにぎわっていました。
チケット売り場で待たされている時に既にわかっていたことですが、
まるで幼稚園か小学校の遠足の中につっこまれたかのよう…。
ちなみに、入場料は大人一人18.5ユーロ!高い!びっくり。
でも、ここはコメ・ニコラが約束どおり二人分払います。
この動物園は、動物の保護や、絶滅種の保存などにも力を入れています。
展示方法も、できるだけ自然の中にいるのと同じような状態に。
と、言っても、自然よりは大分小さいわけですが、それでも普通の動物園よりは
スペースが広いです。
オリの中にいるのではなく、壁で囲ったスペースの中にいて、ガラス部分から
中をのぞくようになっています。
上野動物園の、トラやゴリラのところのように。
ですが!動物にスペースを割いているため、通路が狭いです。
なので、常に右を見ても左を見ても、フランス人の子供たちに囲まれているような状態。
明らかに、動物より、子供たちを見ている時間の方が長いでしょう、と思うわけですが。
白いライオン。赤ちゃんが去年かな?生まれたようですが、父ちゃんに隠れて見えません
でした。でも、もうずいぶん育ってしまっているような。
ちなみに、白いライオンは、アルビノではないそうです。
そういう毛並みのライオンがいるそうです。
黒豹だったかな。
座っていると、かっこいいですが、実はおなかがタプタプしていました。
写真はこの後も続くので、どんどん行きます。
これでも、かなり絞りこんでいます。
案の定、ピエールが望遠と標準レンズのカメラを2台抱えて、夢中で撮影していました。
コメ・ニコラは、自分のRICOHと、標準レンズのカメラを貸してもらって撮影。
でも、暑いのもあって、途中から写真はピエールにお任せしていました。
島のようなところにいた…おサル?
これは…猫の仲間?
残念、正面からの顔が撮れなかった、トラ。シマシマが美しい。
仕事が終わったおじさんのようだ…とピエールが言ったカンガルー。
暑いし、人は多いし、さぞ動物達もお疲れかと…。
パトロールに余念がない…豹?茂みを出たり入ったり。
7月に生まれたばかりのキリンの赤ちゃん。
大きさが違うだけで、ちゃんとキリンの形と模様なところが、何とも可愛いです。
この動物園の特徴かもしれませんが、一つの種に対してかなり数が限られています。
何だかさびしそうに感じてしまうのはコメ・ニコラだけでしょうか?
もっとも自然界に対してスペースが狭いので、縄張りを考えたら、
適当な数なのかもしれませんが。
ちなみに、迷路のような動物園で、ぐるっと回ると
なぜか必ず売店があるエリアに戻ってくるようになっています。
クロードのアドバイスに従わず、お弁当を持って行かなかったので、
激混みのサンドイッチ屋さんに30分並んで待つはめに。
その後も、あまりの暑さに、思わずアイスクリームを買ってしまいました。
そう言えば、チケット売り場で、ポップコーンも買ったっけ。
まんまと策略にはまったコメ・ニコラでした。
ぐるっと回って探してみつけた白クマ。
人から見られるのがいやみたいで、複数あるガラスののぞき窓から
一番遠いところでウロウロしていました。
同じクマのグリズリーコーナーでは、どこにグリズリーがいるのか見つけられず。
ペンギンもいたりします。泳いでいるのが見えるようになっていました。
水槽から上がって、草を食べにきたコビトカバ。
水がにごっていて、水槽にいると、どこにいるのかわからないのでラッキーでした。
(あら、これだけ写真が小さかった)
かなり大きなスペースなのに、なかなか見つけられなかったゾウコーナー。
まだ若い2頭のオスが遊んでいました。
ここも、その広いスペースをぐるっと見物客が囲っていました。
ここで一旦終わりますが、動物園レポート、まだまだ続きます。
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