もうすっかり夏休みも終わったというのに(ピエールとコメ・ニコラの)、
全然ブログが進んでいません。ごめんなさい。
ぼちぼち更新していきますね。
というわけで、水車に行った翌日は、Domfrontへ。
Domfrontなんて言ったって、よっぽどサルト県にゆかりがある人ぐらいしか、
知りませんね。小さな街です。
去年モンサンミッシェルに行く途中にみつけた、中世の町並みが残るところ。
コメ・ニコラとしては、もっと「ザ・観光」的な場所、例えばロワールのお城めぐりとか、
サン・マロなどに行きたかったのですが。
ピエールはどうやら、去年から、「今年の夏はここに行く」と決めていたようで
コメ・ニコラの希望は軽くスルーでした。
当日は、朝ちょっとしたケンカをして、車の中でご機嫌斜めだったコメ・ニコラ。
正直言うと、四方八方気を使うので、やっぱりくたびれていたもよう。
もう、お家に帰りたい…と、心底思ったけれど、それはやっぱり口に出してはならじ、
と、けなげにご機嫌回復(←自分の)に勤めるコメ・ニコラでした。
行く途中に「フランスで最も美しい街の一つ」という看板がかかった街を発見。
こじんまりしていたけれど、昔の街並みが残っていて、とってもいい感じ。
降りて歩いてみたかったけど、ぷんすかしていたので、口に出せず。
とりあえず、Domfrontについて、ご機嫌をまっすぐにしたコメ・ニコラでした。
ちなみに、ここにはお城は残っていません。
というか、正確には、お城跡があるのみです。
でも、入場は無料。
壁がえらく厚くて、ダンジョンの一部が残っています。
ちなみに、この日は曇りで、とっても寒かったです。
7月中は猛暑が続いたフランスですが、8月に入ってからは肌寒いくらいの日が
多かったような。
教会が工事中だったのか、ネットがはられていて残念でした。
そして、食いしん坊のピエールとコメ・ニコラは、
駐車場で見かけた車に「Auberge du Grand Gousier」と書かれているのを発見。
おー、ここにはオーベルジュがあるのだ、行ってみよう、と、あちこち探しました。
その途中に出会ったにゃんこ。
連れて帰りたかったにゃーん。
というわけで、このにゃんこを見かけた後、ほどなくしてオーベルジュがみつかりました。
次回に続く。
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