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映画
今朝、目覚ましのラジオが鳴り出して、
遠くから同時にゴミ収集車のトラックの音が聞こえて、
あぁもう起きなきゃ…と思っていた朝の7時。
ピエールが「今の聞いた?」と眠そうに一言。
「聞いたよ、トラックの音でしょ」と言ったコメ・ニコラに
「違うよ、昨晩マイケル・ジャクソンが死んだって」
えーっ。
寝ぼけ眼で起き出して、とりあえず家事を始めつつ
テレビをつけてみると。
ほんとだ、マイケル・ジャクソンが死んじゃった。
そういえば、昔、コンサートに行ったんだっけなぁ。
裁判の頃の、マイケルサイドが作ったドキュメンタリーの内容を思い出し、
あぁ彼の晩年が不幸で終わってしまったんじゃないか…、
せめてロンドンの復活コンサートは成功させてあげたかった…などと思い。
ついこの間見た、「おくりびと」を重ね合わせて、
どうか心がこもったお葬式でありますように、と思うコメ・ニコラ。
ちなみに、フランスでも、マイケルのニュースは何度も何度も繰り返されていて、
ここでも人気があったのだなぁ…というか、全世界でマイケルは
知られていたのだし…と思い。
で、「おくりびと」ですが。
何だか、見てる最初から、ぐーっと引き込まれてしまいました。
半分を過ぎたあたりから、涙が乾く暇がなくなり。
ティッシュが(フランスのティッシュは日本のよりはるかに厚い。
鼻を何度もかむハンカチのかわり。そうフランスではハンカチは
鼻をかむためにあるのです。しかも何度も)
ぐちゃぐちゃになるぐらい、涙と鼻水でよれてしまい。
もっくんも、とっても素敵だったけど、
あの銭湯の常連のおじいちゃんには、もっと泣かされました。
この映画ねぇ、多分、お葬式に当事者として関わったことがある人には、
本当に身につまされるのではないかと、思いました。
コメ・ニコラは、祖父のお葬式を思い出し…。
家族の大切さを思い。
もし、日本でうっかり見ていたら(一時帰国の際そのつもりでいたのですが)
フランスに戻る気を失っていたのでは…と思わせるものがありました。
フランスの雑誌での評価があまり高くなかったので、
ピエールを連れて行かずに、日本人のお友達と一緒に行ったのですが、
ピエールが見ても泣いていたかも…(ピエールは意外に涙もろい)
色々なお友達がもう既にこの映画を、フランスで見ていたことにも驚きでした。
一人は、北海道県人会で見て、もう一人はネットでみつけて見て、
さらにもう一人はフランス人の友人に誘われて映画館で見たそうです。
とりあえず、小説は読んでおいてよかったと思い。
もし、フランス在住で、まだご覧になっていらっしゃらない方がいたら、
ぜひぜひ、映画館に足を運んでくださいませ。
今週土曜日から、映画の日(でいいんですかね)で、2枚目のチケットから
3ユーロでござりまする。
というわけで、マイケル・ジャクソンさんのご冥福をお祈りしつつ、
本日のブログを終ります。
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