今朝のことですが。
いつものように早起きをし、身体を目覚めさせるために
お散歩に行き、あ、そうだクリーニングが出来上がっていたと
思い出したコメ・ニコラ。
いつも行っていたクリーニング屋はPICARD(冷凍食品のスーパー)
になってしまうため、閉店。
それで初めてのクリーニング屋に頼んだのですが、
これが高かった。
ドレス1点とジャケット1点で31ユーロ也…。
朝8時半をちょっと過ぎたところだったのですが、
もう開店していました。
マダムが奥で電話しているのが見え、
bonjourと声をかけると、電話しつつこちらにやってきました。
コメ・ニコラからチケットを受け取ると、
ジャケットとドレスを探し出し、
ジャケットのボタンとファスナーにまいてあった銀紙をとりのぞき…。
(丁寧な仕事)
あ、マダムの手がぬれてる。
ふと見ると、涙がほほを伝っています。
それを見ると、胸がしめつけられたコメ・ニコラ。
何か悲しいことがあったんだ。
電話でそのことを話していたんだ…。
ちょっとごめんなさいね、と鼻をかむマダムに、
どうぞと笑顔を向けるコメ・ニコラ。
よっぽど悲しいことがあったんですよね。
気にしないでください…と思いながら。
クリーニング屋を出て、曇り空を見上げると
涙があふれてきました。
もう本当に空に帰ってしまった、彼女のことを思いながら。
ママ・ニコラのメールを思い出し。
「ただ、生きている人は、
よりよく自分を生かすべく日々を積み重ねなくてはね。
亡くなった人も無言で縁ある人たちみんなを支えていてくれますよ。
心に思ってあげて、感謝しつつ、一緒に生きていきましょう。
人の思いは様々ですがみんなその人なりの
思い方でいいのだと思います。
仏様はみんなをそのまま受け入れてくださいますもの」
朝っぱらから泣くなよ、と、自分に言い聞かせ。
曇り空に彼女の笑顔を描きながら。
家に帰りました。
新しい家族、というのは昨日拾ってきた子です。
花屋さんの店先に転がっていました。
鉢に植わっているわけでも、値段がついているわけでもなく、
転がっていたので拾って帰りました。
花屋さんも追いかけてこなかったし、
ま、いいやと。
前にエアデール・テリア・キャティさんに
いただいた、植物の仲間だと思います。
つるが伸びてその先に小さな株ができて、
それを取って水につけてあげると、大きくなる。
本当は土に植えてあげるといいんですけども。
いつ日本に帰るかわからないし。
なんて、ちっちゃくて可愛い、巻き毛の子。
後で花屋さんを見たら、軒先にこの子の
お母さんが下がっていました。
ここから取れておっこちたのを、誰かにけとばされて
転がったのね。
大切にしますから、と、思うコメ・ニコラでした。
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