来週のアパルトマンの契約の前に、家の保険を契約しなければなりません。
assurance multi-risque haabitationというと、大家さんに教わりました。
保険会社はどこでも良く、値段は60ユーロぐらいだそうです。
保険会社はその辺にあるらしい…。
その辺と言われても…と、とりあえずネットで検索してみたのですが
今一良くわかりません。
そんなわけで、とりあえずオペラ界隈を歩いてみることにしました。
パリのほぼ真ん中だから、きっと保険会社もあるだろう…という推測です。
でも日本ならともかく、フランスの保険会社の店構えがどんな風かというのも
全然わかりません。これか?それか?と思いながら
Avenue de l'Operaを歩いてみましたが、みつかりませんでした。
こりゃ困った。
日本ならどういう場所に保険会社ってあるかなぁ…。
銀座?新宿?やっぱり賑わうところにあるよね。
というわけで、もう少しオペラ座のところを右折して
rue du 4 septembreを歩いてみることに。
そしたら、ありました、ありました!
お店のウインドウに、自動車がどうしたこうした、子供がどうしたこうした、
と広告が貼ってあります。これは保険会社に違いない。
果たしてそれは
MACIFという保険屋さんでした。
大家さんに書いてもらったassurance multi-risque haabitationというのを見せ、
良くフランス語もわからないままお店の人の指示に従います。
ここの会社では4月に1年分の更新になるので、とりあえず
9月の契約から3月末までの契約金を支払う必要があるとのこと。
ジュエリーはありますか?と聞かれて
うーん、今はないけど今後作るかもしれないから、一応Ouiと答えると
金額は66,27ユーロに。今度はそれを郵便局に行ってMandant-Cashにして来て
下さいと言われるコメ・ニコラ。ななな、何!?それ?現金じゃ駄目なの?
ダメです。ということで、郵便局に行くはめに。
この通りをまっすぐ行ったBourseという駅のところに、郵便局があるから、
と言われて、まるで「初めてのおつかい」のようにメモを握りしめ
ひた走るコメ・ニコラ。
またBourseの郵便局が工事中で、あちこち入り口を探し回り、
何とか辿り付くと、Mandant-Cashは扱ってませーん、と言われてがっくり。
あ、でもRue du Louvreの郵便局では扱ってるわよ、と言われて
お礼を行ってまた走るコメ・ニコラ。
早くしないと保険屋さんが閉まっちゃう!
Rue du Louvreには、24時間365日営業している大きな郵便局があります。
ここは大変便利ですので、覚えておいて損はありません。
その大きな郵便局で、無事Mandan-Cashを作ることができました。
が。手数料が高ーい。合計で72.27ユーロ。1,000円近くも手数料を払いました。
Mandan-Cashは郵便為替のことです。銀行口座があればこんなものにしなくて
いいのですが、当時は口座をまだ開いていなかったので仕方がありません。
それにしても、何でわざわざ為替にしないといけないのかなぁ、
現金だっていいじゃない…と思うコメ・ニコラ。
大急ぎで保険屋さんに戻ると、さっきのおじさんが待っていてくれました。
そんなわけで、契約も無事終了。ほっと一息のコメ・ニコラ。
帰りに、インド系の携帯屋さんに立ち寄るコメ・ニコラ。
えーと、こうで、こうで、なんだかよくわからないけどdisponible
でー、と言ったら、あっという間に新しい携帯のカードのパッケージを
バリバリと破り、カードを変更されてしまいました…。
つまり、電話番号ごと、契約ごと、変わってしまった…。
しかも、昨日よりも高い35ユーロというお代で…。
呆然とするコメ・ニコラ。
後から聞いたら、現金補充用のカードはTABACで買えるのです。
SFRのシールが貼ってあるところでなら、どこでも!
大失敗なり…。
でもこれが、みーんなに携帯の番号を教えてしまった後でなくてよかった、
と思うコメ・ニコラ。
けど、今回はパスポートも何にも見せなかったけど、いいの?
(実は良くなかった。後で色々手続きするはめに…)
結局、連絡は公衆電話を使うことは変わらず、
アパルトマンの連絡などで結局今までに電話用のカードを10枚は
消費しているコメ・ニコラ。つまり連絡代=75ユーロ!!!
仕方がないとは言え…。さらに携帯代65ユーロが乗っかると…。
約20,000円の出費でございます。
あいたたた。がんばれー、コメ・ニコラ。