JUGEMテーマ:地域/ローカル
いやはや、1週間カナリア諸島に行ってきました。
自発的に…ではなく、ピエール父の付き添いで、
ピエールとコメ・ニコラでかりだされました。
国内の旅行なら一人で参加するけれど、
海外旅行は最少催行人員があるので
「人数集めのために君らも参加しなさい(ほぼ強制)」
とのこと。
ツアーはじめての二人は、
田舎出発、ナント空港発着というツアーに
参加となったのです。
自分達で旅行に行くことの気楽さを思い知らされ
あっちゃこっちゃに気を使って、疲れまくった
ツアー最年少のピエール&コメ・ニコラ。
でも、カナリア諸島はすばらしかったです。
日本から行くとなると、どこかで経由せざるを得ないと思うので、
まぁこれも誘って頂いたおかげかと。
テネリフェ島のホテルに着いて、そこのお食事は全て込み、
ツアー中のお食事も全て込み、
着いた翌日の午前中の休火山見学(これが一番良かった)と、
その後の三日間は観光がついていました。
観光は全てガイド付き、バス付き。
このガイドさんが地元の男性の方だったのですが、
知識も豊富、ユーモアもあって、すばらしかったです。
またバスも、ゴメラ島の崖すれすれを運転して
よく落ちないものだと思うような悪路で、
これを個人旅行で手配するのは無理よね、と思ったりしました。
コメ・ニコラは、やりかけて積み上げてきたお仕事に頭を抱えつつも、
「ここで仕事ができるわけがない」と、半ば開き直り。
季節はずれの日焼けを完全には防げず、
あぁ日本人女性の風上に置くつもりもないけど、
置けない…と反省。
残念だったのは、海の水がまだつめたくて、
海水浴にはちと早かったことです。
でも、自由時間には小さなビーチに行って、足を水にひたしました。
(その隣では、ドイツ人のおばちゃん達がトップレスになって、
丘に寝転がったトドのように日焼けしてました。失礼。
↓写真は入り江です)
最後の金曜日に行った、オプションの海賊船ツアーは今ひとつ。
ほぼ詐欺のようだと、参加者が口々に言ってました。
朝10時にホテルを出発し、終わるのが15時なのですが、
ホテルから港まで1時間以上かかって、乗船。
ちょっとイルカが飛んでるのを見たら、崖の風景が良いところを
ものすごくゆっくり進んで、停泊したら船の上でお昼。
チキンのパエリヤ(単なる炊き込みご飯のような)と、
バナナ(カナリア諸島中こればかり。特産品。美味しいけどこれだけ)
のランチが終わると、希望者は海にどぼん。
みんなが海から上がったら、
乗組員がカモメに口から餌をやるのを見せて、オプションツアー終了。
ものの10分で港について、はいさようなら。
これで一人40€は、ちと高すぎるのではないかと…。
誰かに、あのオプションどうだった?と聞かれたら、
多分参加者はほとんどお勧めしないのではないかと。
以前行った、三宅島のイルカと泳ごうツアーならびに、
沖縄の渡嘉敷島あたりで見たくじらの方が、
波間を飛んでいるイルカを見るよりもはるかに感動しました。
ちなみに、ピエール父含め3名は船酔いして、かなり辛そうでした。
何だかんだ言って1週間もいると、やはり帰る時にはさびしくなるもので、
最後にホテル内をお散歩して写真を撮ったりして。
プールには一度も入らなかったし、プールサイドでまったりもしなかった
けれど。
そして、またナント空港に戻り、空港のチェックをする人から
「パリ周辺に住んでいる人が、何でこの空港に!?」
と、微笑まれながら怪しまれ、またまたバスに乗り3時間揺られて
22時半にピエール父の家に到着。
翌日これまた4時間半かかって、ピエールの運転する車で家に帰りました。
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というわけで、何ヶ月ぶりの更新だかですが。
3月になった途端に、どたばた、どたばたと、
何だか息つくひまもないほどの忙しさに突入したコメ・ニコラですが
皆様いかがお過ごしでしょうか…。
色々なことが、次々と起こるので、本人ついて行くだけで精一杯です。
そこにもってきて、フランスのシステムの面倒さに立ち向かわねばならず、
あぁもうどうしたらいいの〜状態です。
ひとつずつこなして行けば、いつもはそれでも何とかなるのですが、
今はひとつ終わると三つ増えているという状態です。
いや、こんなに忙しいのは、いいことなんですよ。
お仕事が増えているということなので。
(そういえば、庭&植物の世話というのも増えている…)
去年の今頃は、家を探す&売ることの方が忙しかった(と、遠い目)
見たい美術展がいくつかありますが、
終わるまでに行かれるのだろうか…(なせばなる、何事も)
おまけに、この火曜日から3ヶ月に渡って、鉄道、交通関連のストが予定されています。
週のうち二日ストというのが、3ヶ月も続くって、どういうこと???
このリンク先の下の方に、ストの日程表がありますので
フランスにいらっしゃる方はお気をつけて。
あぁもう、フランスって…。
頑張ろう、何とか頑張ろう。
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ノエルも、お正月も、ほぼ通常営業で、時々ピエール家の行事が入るという感じで
いつも通りワタワタ過ごしていたコメ・ニコラです。
ノエルはピエール姉の家で、一族郎党集まってのお食事会でした。
子供達にとっては、クリスマスプレゼントをもらえる日。
↓ボロボロになった包み紙の真ん中に、ぼー然と立つL君
フランスでノエルと言えば、家族みんなで過ごす日で
大体の企業が1週間ぐらいお休みとなります。
日本で言ったら、お正月です。
なので、その前はみんな家族に渡すプレゼントを探します。
フランスで一年で一番商業関連がにぎわう時期でもあります。
と言うわけで、ふと、なぜ日本ではクリスマスはカップルで過ごす日、
と認定されたのだろうと思うわけです。
改めて言うまでもなく、本来は宗教関係のお祭りですが。
一体いつ、誰がどのようにして「クリスマスは恋人と過ごす日だよ〜ん」
と言ったのか??
コメ・ニコラが日本に住んでいた時には、全く何の疑問も抱かなかったのですが。
そして、日本はクリスマスが祝日なわけでもなく、
イブに予定が入っていなければ、普通に仕事して、普通に買い物して、家に帰る
いつもと同じ日だったりするわけですが。
さて、フランスの場合、家族と離れて友達と過ごすのは大晦日ですが
ピエール家では、ピエール父の家に集まる日になっています。
ピエールと姉達は一足先に行ってましたが、
コメ・ニコラはぎりぎりまで仕事&用事を足して、
31日にTGVに乗って駆けつけました。
正直しんどい。
(↑あ、もう2009年に放送終了しているバラエティ番組のタイトル頂きました)
何だろう、12月モリモリ、ガシガシ仕事した身としては、
1日ぐらい「ほっんとうに何もしない日」があってもいいのではないかと思う
お疲れコメ・ニコラでした。
引き続き、あたふたな日は続く。
]]>
あり得ないですよね。すみません。
引越してから、毎日があっと言う間に過ぎて行きます。
3ヶ月経って、ようやく落ち着いて来たところですが、
昨日も湯沸かしからの水漏れがあり、
ワタワタしておりました。
フランスの場合、新築を買うことの方がマレで
大体が中古を買います。
ピエール&コメ・ニコラが買った家は
前の若い家主カップルが7〜8年、住みながら
あちこちブリコラージュした物件です。
まぁ、あちこち「いい加減」に工事したとこだらけで
これからボチボチ直して行かないとなりません。
ただ、ここは最寄り駅にも徒歩5分、
パリまでも電車で40分、
徒歩5分圏内に商店街、郵便局などもあって
暮らすのにはなかなか便利。
小さいお庭もあるし、何より静かなので
二人とも気に入っています。
前のアパルトマンで上階の隣人の騒音で
本当に辛い思いをしただけに、まぁ言ってみれば
天国のようなものです。
パリに出るのもちょっと時間はかかるけれど、
それを我慢しても、十分お釣りが来るぐらい。
ともあれ、これから何年かかけて
ゆっくり直しながら住むことになります。
まずは、湯沸かしからスタートだ…。
トホホ。
まぁこの先、あまり巨大な修繕がないことを
祈りたいコメ・ニコラです。
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再び、ブログの更新が滞っていてすみません。
7月の引越しを前にして、展示販売会が2個あって
それまでにある程度荷造りをしてしまわなければ…と頑張っていたところで
ぎっくり腰になりました。
あぁ、久しぶりではあるけれど、何度目だろう…。
前回からは1年ぐらい間があったわけですが。
最近は、「自力整体」もサボり気味であったし、忙しかったし…ですが
何もこんな時にならなくてもと思うコメ・ニコラ。
展示販売会の3週間前ぐらいのことだったのですが、
普通2週間ぐらいで治るところがすっきりしませんでした。
まぁ、ぎっくり腰の後はしばらく安静にしていなければならいのですが、
そんな暇もなく、コルセット巻きながら仕事していれば
治るものも治らないだろうと思うのですが。
案の定、展示販売会の最中に再度、軽いぎっくり腰を再発し、
再びコルセット生活へ突入…。
お客様に教えて頂いた整体の先生にコンタクトするも、
予約ができたのは7月末…。そんなに先では、残念ですが待っていられません。
というわけで、Arts et Metiersの駅近くにある、中国系のマッサージに行きました。
以前、頭痛がひどかった時に行ってすっきりしたので、今回も何とか…と
藁にもすがる思い。
これこれこうで、と説明すると、「リラックスしないと!休まないと!」
と、言われました。
そこでハタと思うに、ぎっくり腰で2〜3日休んだ以外で、
最後に休んだのはいつだったか思い出せない。
土日も常に何かしているし、1日のんびりしたという日は一体…。
それはともかく、ここのマッサージは痛い。
頭のてっぺんから足の先まで、ごしごしこすりまくって、ぎゅーぎゅー押しまくって
ツボというツボを刺激しまくって、そこまでせんでも〜というぐらい痛い。
こめかみを押されている時は、頭蓋骨に穴があくのではないかと思うぐらいぎゅーぎゅー。
悲鳴を上げても、容赦なし。
カッピングも4箇所ほどされて、腰の部分が後で真紫になっていました。
終わった後は、体が軽〜くなっていて、腰も痛くなくなっていました。
翌日のもみ返しも、思ったほどではなく。
ちなみに本当は20〜30分で30€なのですが、45分ぐらいかかってました。
最後に、リラックスする漢方というやつを勧められたので、
6.5€だったから残業代と思って買いましたよ。
効果があるのか無いのか、よくわからない代物ではありましたが。
で、ぎっくり腰は…というと、翌々日ぐらいから元に戻ってしまったようで
根本的には治っていないというのが正直なところ。
仕方なく、ネットで情報を探しまして、要は体が凝り固まっているから
ある時固まっているところを無理に動かして痛める、
ということなのかと納得。
仕事していると、どうしても同じ姿勢で延々と作業をしがち。
なので、もう15分毎に立ち上がって歩いたり、伸びをしたり。
1時間に1回はストレッチしたり。
夜はお灸をしてみたり。
ストレッチも、固まってるところにストレッチして大丈夫なのか…とは思うけれど
何とか少しずつ続けています。
まだちょっと違和感があって、やや不安はありますが、仕方がない。
ぐきっと行ってしまわないように注意しつつ、でも仕事は深夜まで。
そして、ジャパンエキスポは今週の木曜日から日曜日までです。
その3日後には「第一次引越し」。
この話は長くなるので、また改めて。
日本のスタミナドリンクが懐かしいコメ・ニコラです。
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今日は大統領選挙の2度目の投票日で、今日の20時には誰が次の大統領になるか決まります。
コメ・ニコラがフランスに来てから、大統領選挙はこれで3回目。
その度に色々思うわけですが、今回はやっぱりハラハラしました。
1度目は2007年。
2005年にコメ・ニコラがフランスに来た時は、シラク大統領で移民にはさほど厳しくなかった。
ただ、その当時内相だったニコラ・サルコジはかなりしめつける政策を取っていたので、
彼が大統領になったらどんなことになるかと、ひやひやしたのでした。
当時友人が、内相と大統領は違うし、彼が大統領になったとしてもそればかりをやるわけではないから
あまり問題無いだろうと言っていたのですが、まぁ確かにその通りでした。
その頃は、二大政党がまだしっかりしていたので、極右についてはまぁ心配することもなかったのです。
2度目は2012年。
サルコジ対オランド
サルコジが思ったほどの成果を上げられていなかったところで、
社会党のオランドに好機となった選挙。
対決討論会での「もし私が大統領だったら…!」というくだりが功を奏して
オランド大統領が誕生。
右がだめでも、左なら、とまだ多くの人が希望を持っていた時でした。
けれど、ピエールは、フランスは巨艦と同じで急に方向を変えられない。
左になっても大して進路は変わらないだろうと言っていたのですが
まさにその通りになりました。
フランスの景気は上向かず、失業率は高止まりしたまま。
(全体で10%超え、25歳以下の若年層で25%)
おまけに、テロは起こり、さらに中東の情勢不安から移民が増え…という状況。
そんな中での2017年の大統領選挙でした。
今までの流れ&共和党(右派)の金と権力への渇望が見え見えな状況から、
二大政党が失速したのは、無理もないこと。
今回は、それ以外の候補者から誰が抜きん出るか…の戦いでした。
コメ・ニコラが移民&小規模事業者の立場から危惧していたのは、
FN国民戦線が政権を取ること。
国民戦線は、マリーヌ・ルペンに党首が変わってから
じわじわと支持者を増やしてきていますが、
表向きの顔をソフトにしただけで、実情は変わらない、根はファシストと
コメ・ニコラは見ています。
支持者には、ネオナチ活動者なども含まれていて、
元々の政策を大衆に向けてとっつき易いように言い換えているだけ、に見えます。
TMCの「コチディアン」という毎日放送されている政治をメインにした報道番組があり
ピエールとコメ・ニコラはほぼ毎日のように見ているのですが、
そこで暴かれるFNの実情はひどい。
それをFNもわかっているから、今回の大統領選では、
コチディアンは集会から締め出しをくらっていました。
去年の5月は、FNの集会を撮影していたこの番組のチームのテレビ班の
音声マイクやカメラを傘で攻撃するFNの一員がいたのですが、
今年はFNに第一回目に投票した一般人に、
インタビュアーがカバンで叩かれるという目にあってました。
まぁ、何というか、この政党に対して、この支持者あり…という感じ。
FNの支持者は、若い人達にも、パリ郊外にも広がっています。
ちなみに、ピエールの姉一族はFN支持者です。
姉のだんな曰く「外国人でも働いていればいいが、イスラム教信者は不可」とのこと。
彼は、とある工場で働いていたのですが、工場閉鎖で失業し、
その後不動産業で独立したのですが、ほとんど家が売れず、
ピエール姉の少ない給料に頼っています。
そんな状況に甘んじなければならないのは、政治のせい、外国人のせい、
な訳です。
おまけに、外国から移民として来た人々が、自分達が払った税金を
「手当て」として支給されるなんて許されざること。
確かに、フランスは人件費が高い。税金が高い。
人を雇うためには、給料の倍を会社が払わなければならず、
生産を人権費が安い外国に持って行こうと思う企業が多い。
国民は失業率も高く、給料は安いから、国内で生産された高い商品よりも、
外国で製造された安い商品を買う。
そして産業の空洞化が広がっていくのです。
最近はフランス製製品に脚光を当てよう、誇りを持とう、
という動きが活発化していて、何とかフランスの産業を盛り立てようとしています。
その辺りに脚光を当てているのがマクロンの政策のひとつ。
ともあれ、FNのマリーヌ・ルペンはフランス人のこの鬱憤を武器に
権力の座につこうと虎視眈々と狙っているわけです。
そして、今回実際にかなり得票率を伸ばしてきていて、
コメ・ニコラとしても冷や冷やしていたのですが。
それにしても、対決討論会はひどかった。
マリーヌ・ルペンは、既存の政治、政党ではだめだ、EUから出ないと、
移民は締め出さないと、と言う以外に大して政策が無いわけです。
ポピュリストの面目躍如。
マクロンをただ単に攻撃するばかり。
もう少しちゃんとした討論になるかと思っていたのですが、全然でした。
ギャーギャー叫ぶばかりのマリーヌ・ルペンに、もう30分で根を上げた
ピエール&コメ・ニコラは討論会は全部見るのをあきらめました。
まぁある意味、これでマリーヌ・ルペンが大統領に選ばれることも無いよね、
と胸をなでおろすことにもなったわけですが。
今回はきっと、マクロンが大統領に選ばれることでしょう。
(あと3時間半ほどで結果がわかる)
ですが、もしマクロンが、議会に基盤も無い中で
さした結果が出せなかったら…。
きっと5年後の次の大統領選挙では「ほら見たことか」とばかり、
FN大躍進となることでしょう。
少しでもフランスの景気が上向き、失業率が下がって、
テロもなくなるように祈るばかりです。
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今まで998件のブログを書いていたそうですよ。
となるとこれが999件目のブログです。
我ながら驚く数です。
さて、キャナルプリュスですが。
キャナルプリュスは、ケーブルテレビのように有料の放送局です。
そもそも、ピエールとコメ・ニコラが加入したのは、サッカーを見るためでした。
ヨーロッパカップのパリサンジェルマンの試合を見るためです。
ちなみに、ヨーロッパカップに限らず、リーグ試合にしても
サッカーはほとんど放映されません。
フランスチームの国際試合は放送されますが。
以前、バルサとパリの試合を見に、わざわざカフェに行ったりして
そうすると食事をしなければならず、毎回こうしてカフェに行くぐらいなら
キャナルプリュスに加入してしまおうとなったわけです。
が。
去年から、ビーインスポーツにヨーロッパカップの試合が買われてしまって、
全部は見られなくなってしまいました。
うーん、何のためにキャナルプリュスに支払い続けているのか。
でも、サッカーだけでなくて、キャナルプリュスオリジナルのドラマや、
最新の映画が見られるし…ということで継続していたのですが。
引越しにあたって、コストカットの槍玉に上がってしまいました。
月に40€とか、やっぱり高すぎる。
パリサンジェルマンの試合を全部見られるわけでもないのに(しつこい)。
まぁそもそも、フランスのテレビは面白くないのですよ。
日本みたいに楽しいドラマも滅多にない。
アメリカの刑事物を流すぐらい。
ピエールの口癖は「今晩のテレビは何を見る?」ですが。
あまりに面白くないので、コメ・ニコラにはどれを見ても同じに思える。
ですが、キャナルプリュスのオリジナルドラマはたまに大ヒットするのです。
今月コメ・ニコラが見ていたのは「ヴェルサイユ」の2シーズン目。
ぜひ上のリンクからHPに飛んで、写真だけでも見て頂きたいのですが。
ルイ14世の28歳の頃のお話で、絢爛豪華、画策、策略、暗殺、毒殺、スパイに愛人…。
俳優さん達がイギリス人(英語を話しているのですが、そこは吹き替え版にチェンジ)
なので、逆に新鮮でどっぷりこの世界にはまれるのです。
(フランス人俳優さんだと、この人アレに出てたよね、あの人は○○で主役だったよね
など余計な情報が頭にちらついて没頭できないかと)
幸い、今日でシーズン2の最終回なので、心置きなくキャナルプリュスを解約できます。
ヴェルサイユのシーズン3は、DVDを買って見ようと思うコメ・ニコラです。
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一日に2個もブログを更新しているコメ・ニコラです。
そんなことなら、もっとマメに更新した方が…。
で、歯医者です。
あちこちにアポがあって大忙しなところに、もう一つアポが追加されました。
そもそもの発端は、去年の7月に遡ります。
1年に1度の検診のアポを入れたら、予約が10月初旬になりました。
えーっ!、ですが、混んでいる歯医者&バカンスの時期が重なったので仕方がない
とのこと。
さて、10月に行きましたら、まぁ緊急ではありませんが治した方が良いです、
というところがあったので、治療に…入りますが、11月末からとのこと。
さらに、えーっ!なぜすぐに治療に入らないのか、良く理解できません。
その10月と11月のアポの間に、別な歯が痛み始めました。
11月末のアポに行って、かくかくしかじか、と説明すると
「うーん、悪い時に痛くなったね。ノエルの前だから今から治療はできないね」
というわけで、次回のアポは3月に!
それまでに、我慢できないほど痛くなったら薬を飲みなさいと、処方箋を書いて終わり。
その後、年が明けた1月に、痛かった歯の詰め物がぽろっと取れたのです!
うわー、こりゃダメだ。
というわけで、今まで行っていた歯医者ではラチがあかないので、
その後のアポを全てキャンセルしてもらって、清算し
(フランスでは、治療の最後にまとめてお金を払うのです)、
別な歯医者にアポを入れました。
別な歯医者はネットで探して予約。
すぐ翌週にアポが取れました。
取れた詰め物には穴が開いていて、そこから色々しみていたことが判明。
神経を殺して、新たに被せ物をすることに。
治療は計4回で終了。
2月には終わりました。
前のはちょっと歯の表面を覆う程度だったのに、
今回のは、根元だけ残してあとはすっぽり銀歯で覆う形に
(一番奥の歯だからよしとしました)。
ちょっとやりすぎでは?日本の歯医者ならもっと小さく削って、
歯を残すようにするだろうに…と思うわけですが
自分で治療ができるわけではないので仕方がありません。
が、その夜には、その被せ物が取れました。
あり得ない!
再び予約を取って、今度は前回よりもさらにたっぷりと接着剤をつけて終了。
その一ヶ月後には、再び同じ被せ物が取れました。
もう勘弁してほしい。
このアポが詰まっているところにさらにアポを入れるなど…。
というわけで今日行ってきたのですが、
今回は接着剤を変えたそうです。
「技術的には何の問題も無いのに、なぜかしら〜」
(女医さんです)
いや、きっと被せ物がきちんとできていなかったのですよ。
隙間がありすぎなんですよ、と思うけれど、だまっていたコメ・ニコラ。
これで390€とか、取りすぎなんじゃないかと思うわけですが。
(一部は健康保険とミュチュエルから返金されます)
日本では、被せ物をしたその日に落ちた、なんてことは起こらないし、
1ヶ月で取れるなんてこともまず無い。
しかも、この全部覆うという選択。
日本よりも技術が劣っているのではと、しみじみ思うわけですが。
すぐに予約が取れて、きちんと仕事してくれて、しかもフランスよりも安い、
日本の歯医者さんに通いたいと、心の底から思うコメ・ニコラです。
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ピエール家のお引越しがほぼほぼ決まりました。
ちょっと田舎に引っ越しますよ。まだ先のことではありますが。
日本で言うならば、関東圏です。つまり、イルドフランス内です。
という訳で、不動産屋さんだの銀行だのあちらこちらにアポがあって
飛び回っているピエール&コメ・ニコラです。
そもそも、自分の人生で不動産を購入する、ということが
起こるとは思っていなかったです。
独身が長かったコメ・ニコラは断然賃貸派でした。
でも、現在住んでいるアパルトマンはピエールの持ち家。
ここに2007年から住んでいるのですが、
いつまで経っても、ピエールさん家(ち)に住まわせてもらっている感があって
コメ・ニコラにとっては借家のような感じでした。
(コメ・ニコラ注:ピエール氏はここに20年以上住んでいます)
が、次に住むところは二人で購入という形に…。
フランスは何しろ書類の国。
不動産購入なんていうことになったら、何十枚とある書類にサインをせねばならず、
語彙も特別で、ピエール氏にお任せなコメ・ニコラ。
ピエールさんを信じて着いて行くしかないです。
一人だったら、多分途中で挫折しているレベル。
それにしても、家を買うっていうのは、何だか不思議です。
死んだらお墓の中に持って行けるわけではないし、
買うと言ったって、一時(いっとき)住んでいるだけのこと。
フランスは石でできた家が多いですから、
1900年に建設されましたなどというところがざらにあるわけです。
それを、自分流に改修しながら、何人もの人達がリレーのように住んでいく。
まぁとりあえず、滞在許可証が10年カードで良かった、というのと
少しでも貯金があって良かった、です。
そして、次のお家での生活が今よりも少しでも良い物になりますようにと、
祈るような気持ちでいるコメ・ニコラとピエールです。
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JUGEMテーマ:アート・デザイン
そろそろ暖かくなってきました。
こちらの桜はソメイヨシノではないので、もう五分咲きになっています。
場所によっては満開のところも。
スミレもあちこちに咲いています。
心がドヨドヨしているので、1年中真冬のような気持ちでいましたが
もう春になるんですよ。
時間は確実に過ぎているのですよ。
そんなコメ・ニコラの元に、お知らせが届きました。
「Qualité d'Artisan d'Art」に認定いたしましたので、認定証をお渡しいたしますので
アルティザン(手工業者)のオスカーに出席しますか?
というもの。
何だろう、アルティザンのオスカーって。
というわけで、出席しますのお返事をしてその日を迎えました。
時間は19時から。
ピエールと一緒にシャンブルドメチエ(手工業者のための商工会議所のようなところ)に向かいます。
時間を20分ほど押して始まるのは、まぁいつものことです。
司会をする女性の長いご挨拶の後、いきなりコメ・ニコラ達の「Qualite d'Artisan d'Art」から
始まりましたよ。
スピーチでも頼まれたらもう真っ青、と思っていたのですがそんなこともなく、
壇上に一人ひとり名前を呼ばれて上がります。
「Qualité d'Artisan d'Art」 と書かれた賞状をパネルにしたものと、賞品を頂いて壇上に並びます。
こうやって表彰されるって、いつ以来のことでしょう???
童話大賞を取って以来…って、あれと比べてはダメですね。
あれはあれ、これはこれ。
しかも、ここはフランス。
さて、この 「Qualité d'Artisan d'Art」 ですが、
まずはArtisan(手工業者)と認められた人の中で(ここにもディプロムまたは経験が必要)
さらに、Metiers d'Artの仕事をしていて且つ、Artisanよりも上のディプロムを持っていて
経験もあって…という人が認定されるようです。
この上には、Maitre d'Artisan d'Artがあるというのが、
次に紹介された人達でわかったのですが、そこには更に上の資格がないとなれないようで
コメ・ニコラはここまではあがれません。
その後も、若手(アプロンティ)をたくさん育成した人達、すばらしいパフォーマンスをあげた人達や、
新しい分野を切り開いている人達などが次々に表彰されて、最後はアプロンティ(見習い)の
トップスターの選出でした。
アプロンティというのは、週に何度か学校に通いながら、それ以外はアトリエで修行をしている
人達のことです。お給料も少しもらえます。
フランスは職業高校があって、そこに通う人達が歩く職業訓練のひとつの道です。
伝統的な手工業もひとつの産業として(フランスの最古の企業はこの手工業者といわれています)
成り立っていて、そこに若い人達も入ってくるし、教育する制度もある。
そして、企業は企業で、若い人達を受け入れるように促されているわけですね。
そういえば、アプロンティではないけれど、
この間ルーブル美術館の地下のアートな職業のビエンナーレに出展した時にも、
何人もの学生さん達から「スタージュに雇ってください」と言われたのを思い出しました。
いやいや、うちでは無理だけど。
作業台が1台しかありませんよ。
ていうか君たちを教えている時間があったら、ひとつでも多く作らないとっていう…ことで
受けられませんでしたが。
そうか、それはこういうことだったのか。
そして、そう、いつまでも低いところでグズグズしている場合ではなくて、
こうして人を育てるぐらいの気概で行かないと、というわけですよ。
そういう流れの中に入っていたのですね、いつの間にか。
大昔、まだフランスに来て1年目の頃に、
なぜかCAPを受けることになり、いやだいやだと言いながら
ママ・ニコラにも「何の役に立つかわからないから、受けておけ」と言われて
ひーひー言いながら受けて、ぎりぎりで受かり。
その翌年に、またMention Complementaireをなぜか受けることになり、
これまたいやだいやだと言いながら、一緒に受ける友達に励まされ、
先生達に助けられながら、何とか受けて、これまたぎりぎりで受かり。
あぁそういえば、何件も断られながら、スタージュ先も探したんだった。
気がついたら、ここまで来ていた。
まぁ、何でしょう、今までやって来たことが、ちょっとずつ認められているってことなのかな。
まだまだ、だけど。
そして急がないと、いつか死んじゃうから。
そんなにグズグズしている暇ないから。
と、切に思う今日この頃なわけですが。
こういう形で認めてもらって、これを励みに頑張りなさい、ってことですね。
はい、頑張ります。
と、星野源をエンドレスで聞きながら(上の階の騒音対策)思う、コメ・ニコラでした。
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長らく更新しなくてごめんなさい。
最近、加速度的に忙しくなってきていたのと、
上の階の騒音問題から派生した諸々とで、なかなか書けない状況が続いていました。
コメ・ニコラも、ピエールも、ちょっとノイローゼ気味ですが元気です。
先々週は、あまりのうるささに、コメ・ニコラがついに怒鳴りこみました。
文字通り、怒鳴りこんだのですが、日本でもここまでの怒りを表明したことは無いんじゃないかと
いう憤りっぷりでした。1年半分、ためにためた怒りをぶちまけました。
でも暖簾に腕押しという感じ。
この辺でがらっと生活を見直すことになりそうです。
これから数年先をより良くするために。
また具体的に書けることができたら、書きますね。
そうでなくても、もう少し時間をみつけて書くようにします。
しばらくSNSからも遠ざかっていたのは、
自分がそんな状況なので書けないことも多かったのと、
他の人のを読むと、さらに落ち込むためです。
自分が良くない状況にあると、さらに人の状況が輝いて見えて、
ますます落ち込む…という悪循環ですね。
人生前向きに生きられないこともある、ということをひしひしと感じていたここ何ヶ月でした。
まぁ、命あっての物種ですよ。
そう言いながらも、仕事は続けていたわけですが。
そして、少しずつ芽は出てきているわけですが。
もう少し、もう少しの辛抱だ…とピエールと二人言いながら。
水中二人三脚と言った状況のコメ・ニコラとピエールです。
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なんともう明日(14日(水))からですが、
サロンイデジャポンに参加します。
詳細はこちら。
昨日から、何と大風邪をひいたコメ・ニコラ。
何でも、ここ何日かの公害のひどさに、アレルギー&風邪がまざったそうです。
皆様もどうぞお気をつけください。
今日は寝不足でふらふらでしたが、準備に行ってきました。
もっと作りたい物もあったのですが、
そんなわけで、今日のコメ・ニコラは使い物になりませんでした…。
病院に行って薬をもらったので、明日からの販売会には
低空飛行ながら万全を期してがんばります。
お待ちしております。
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ブログのあまりの放置ぶりに、申し訳ないです、というか
もう読んでくださっている方なんていないのでは…という
感じですが。
ブログを書かないでいる間にも、色々、色々ありまして。
上の階の騒音に耐えられなくなり、引越しを考えたピエール&コメ・ニコラでした。
実際に何軒か家を見て回って、ほぼ決定…というところであえなく中止になったり。
そんな気持ちも、スケジュールもバタバタしている時に、
準備してきたのが、今回の展示販売会です。
Le Carrousel des Métiers d'Art et de Création
12月1日(木)〜4日(日)
日時など詳細はホームページをご参照ください。
ルーブル美術館の地下にある、イベントスペースで開催される
2年に1度のアルティザン(手で何かを作る人。職人…というとちょっと違う気もしますが)
の展示販売会です。
インテリア、モード、などなど、以前日本のアルティザンも招かれたことがありますが
今年はデンマークが招待国です。
アートとクリエーションの仕事、と銘打っていまして、
アルティザンの中でも、自分でデザインから製作までする人たちの展示会なのです。
というわけで、わさわさした気持ちとスケジュールの中、
もうこうなったら「できる範囲」で準備しようと決め、
最大限の努力はしたわけですが。
身も心もちょっとボロボロです。
でも、お客様にもお知らせしたし、
長年出たかった展示販売会でもあり、
最後までがんばります。
設営は明日で、いよいよ明後日木曜日14時からスタートです。
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今年の夏は、フランスも暑くて、38度だった日もありました。
普通は8月の半ばにもなれば、秋のようになって
短い夏が終わるのに、今年は9月になっても暑い日が続いています。
日本のように冷房が無いので、湿気が無いとはいえ、
8月の暑い時はかなり辛い状況でした。
というわけで、シャンティイ城に行った時も、お天気が良くて
お庭を歩いていたらへろへろになりました。
街中で、サンドイッチを買ってあったので、お庭で休憩しました。
小さいバスのような乗り物もありましたが、足で歩いた方が…ですが
お天気にもよります。
よろよろしながら、お城の出口に戻り、
馬の博物館を目指して、ポケモンを探しながら歩きます。
ちなみに、ポケモンを探しているのはコメ・ニコラだけで、
ピエールはそんなコメ・ニコラを横目で見ながら歩いています。
馬の博物館に入ると、すぐに厩舎があります。
そこを通り抜けて、広場へ。
広場にいると、後ろから馬のひづめの音が聞こえてきます。
この先にある運動場で、馬の訓練をするようです。
ここにも、観客席があったので、スペクタクルはここで行われるかと思ったのですが
違いました。
この手前にある建物の前に集合するのです。
時間よりも早く行かないと、いい席はとれない(全自由席)と
あらかじめ聞いていたので、早めについて並びます。
並ぶと言ったって、ここはフランス。
誰がどの列に並んでいるかはっきりしない、ぐずぐずな列。
1列にきれいに並べるのは、日本人ぐらいだと、いつも思うわけですが。
並びながら、近くの売店でアイスクリームを買って食べるコメ・ニコラ。
「そんな物食べると後で喉がかわくよ」
というピエールのありがたい忠告も馬耳東風。
まぁ、子供のように、暑い時はアイスクリームが食べたくなるってものですよ。
中に入ると、快適でした。
残念ながら、スペクタクルの間は、写真撮影一切禁止。
「ここにはポケモンもいませんので、携帯の電源もお切りください」というアナウンス。
馬を調教するには、どんなところが難しいのか
コメ・ニコラにはわからないのですが、
どうやらすごいことをさせている…ようです。
ショーとして美しいように作っているので、その辺りの解説が一切無いのが残念。
馬と人間が一体になって繰り広げる、幻想的な世界。
ただし、常に同じ方向をぐるぐる廻るので、
暑さの疲れも出て、最後の方はやや眠くなりました。
ショーが終わったところで、再びお城のお庭へ。
今回のはずせないポイントの一つ、クレームシャンティイを食べに行くのです。
クレームシャンティイとは、要するに泡立てた生クリームなのですが、
シャンティイが発祥の地なので、クレームシャンティイという名前がついているそうです。
いつか行った友人が、シャンティイ城のクレームシャンティイは一味違う、
と言っていたので、ぜひ食べてみたかったのです。
こういうところはピエールはクールで、
もうそんなのどうでもいいから帰りたいモード満載でした。
いやいや、ここまで来て食べないという選択肢はありえない、
という好奇心と食いしん坊でできたコメ・ニコラは、
炎天下にピエールを引っ張っていきました。
レストランではなくて、サロンドテのようなところで食べたのですが、
これ、いわゆる生クリームで作っているのではなく、
クレーム・フレッシュ・エペスという、酸味のあるぼってりとした生クリームを
使っているのですね。多分。
スプレー缶みたいなのに入っていて、デザートの上などに
ぶしゅーっと吹き付けるように飾るやつとは全然違う物でした。
あ、なるほどねという発見。
そんなにくどくも、甘すぎることもなく、美味しかったです。
コメ・ニコラは大変満足。
ピエールは味見してました。
というわけで、プチ夏休み第一弾は終了です。
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お城に入ったところで、オーディオガイドが無料で借りられました。
しかも、日本語です。
歴史的な解説もあるので、借りることをお勧めします。
これは絵画のギャラリーですが、こんな風にみっちり絵が並んでいます。
Tribuneではアングルの作品が。
19世紀以前の絵画では、ルーブルに次ぐコレクションだそうです。
とてもではありませんが、ブログでは紹介しきれないので
ぜひ足を運んでみられることをお勧めします。
RER D線で、パリから20分ほどです。
彫刻なども見所満載でした。
お金があったから、こんな風に絵画を蒐集することもできて、
それを後世の人達に残すことができて、
その恩恵を受けて、こうして見学ができる…。
すごいことだなぁ…と思いました。
眼福です。
これは、途中、窓からお庭を見たところです。
この日はお天気がすごく良くて暑かったのに、
帽子を忘れたコメ・ニコラは、地下の売店でキャップを購入。
多分この1回だけで、2度とかぶらない気がするけれど、まぁいいのです。
というわけで、お庭に向かいます。
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