パリで人生ステップアップ!

某有名百貨店で広告を担当していたコメ・ニコラ。19年と10か月勤めた会社をやめて、アクセサリーブランド立ち上げを決意。まずは「ヨーロッパ1と言われる」、パリにあるジュエリーの学校BJO FORMATIONで2005年9月から2010年1月まで腕を磨きました。フランスに滞在して早くも8年目。ピエールと2008年9月にPACSした後、2010年6月に結婚しました。日々ジュエリーを作りつつ、ピエールとフランスで頑張るコメ・ニコラのブログです。

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Qualite d'Artisan d'Art

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    JUGEMテーマ:アート・デザイン

     

    そろそろ暖かくなってきました。

    こちらの桜はソメイヨシノではないので、もう五分咲きになっています。

    場所によっては満開のところも。

     

    スミレもあちこちに咲いています。

     

    心がドヨドヨしているので、1年中真冬のような気持ちでいましたが

    もう春になるんですよ。

    時間は確実に過ぎているのですよ。

     

    そんなコメ・ニコラの元に、お知らせが届きました。

    「Qualité d'Artisan d'Art」に認定いたしましたので、認定証をお渡しいたしますので

    アルティザン(手工業者)のオスカーに出席しますか?

    というもの。

    何だろう、アルティザンのオスカーって。

     

    というわけで、出席しますのお返事をしてその日を迎えました。

     

    時間は19時から。

    ピエールと一緒にシャンブルドメチエ(手工業者のための商工会議所のようなところ)に向かいます。

    時間を20分ほど押して始まるのは、まぁいつものことです。

    司会をする女性の長いご挨拶の後、いきなりコメ・ニコラ達の「Qualite d'Artisan d'Art」から

    始まりましたよ。

     

    スピーチでも頼まれたらもう真っ青、と思っていたのですがそんなこともなく、

    壇上に一人ひとり名前を呼ばれて上がります。

    「Qualité d'Artisan d'Art」 と書かれた賞状をパネルにしたものと、賞品を頂いて壇上に並びます。

     

    こうやって表彰されるって、いつ以来のことでしょう???

    童話大賞を取って以来…って、あれと比べてはダメですね。

    あれはあれ、これはこれ。

    しかも、ここはフランス。

     

    さて、この 「Qualité d'Artisan d'Art」 ですが、

    まずはArtisan(手工業者)と認められた人の中で(ここにもディプロムまたは経験が必要)

    さらに、Metiers d'Artの仕事をしていて且つ、Artisanよりも上のディプロムを持っていて

    経験もあって…という人が認定されるようです。

     

    この上には、Maitre d'Artisan d'Artがあるというのが、

    次に紹介された人達でわかったのですが、そこには更に上の資格がないとなれないようで

    コメ・ニコラはここまではあがれません。

     

    その後も、若手(アプロンティ)をたくさん育成した人達、すばらしいパフォーマンスをあげた人達や、

    新しい分野を切り開いている人達などが次々に表彰されて、最後はアプロンティ(見習い)の

    トップスターの選出でした。

     

    アプロンティというのは、週に何度か学校に通いながら、それ以外はアトリエで修行をしている

    人達のことです。お給料も少しもらえます。

    フランスは職業高校があって、そこに通う人達が歩く職業訓練のひとつの道です。

    伝統的な手工業もひとつの産業として(フランスの最古の企業はこの手工業者といわれています)

    成り立っていて、そこに若い人達も入ってくるし、教育する制度もある。

    そして、企業は企業で、若い人達を受け入れるように促されているわけですね。

     

    そういえば、アプロンティではないけれど、

    この間ルーブル美術館の地下のアートな職業のビエンナーレに出展した時にも、

    何人もの学生さん達から「スタージュに雇ってください」と言われたのを思い出しました。

    いやいや、うちでは無理だけど。

    作業台が1台しかありませんよ。

    ていうか君たちを教えている時間があったら、ひとつでも多く作らないとっていう…ことで

    受けられませんでしたが。

    そうか、それはこういうことだったのか。

     

    そして、そう、いつまでも低いところでグズグズしている場合ではなくて、

    こうして人を育てるぐらいの気概で行かないと、というわけですよ。

    そういう流れの中に入っていたのですね、いつの間にか。

     

    大昔、まだフランスに来て1年目の頃に、

    なぜかCAPを受けることになり、いやだいやだと言いながら

    ママ・ニコラにも「何の役に立つかわからないから、受けておけ」と言われて

    ひーひー言いながら受けて、ぎりぎりで受かり。

    その翌年に、またMention Complementaireをなぜか受けることになり、

    これまたいやだいやだと言いながら、一緒に受ける友達に励まされ、

    先生達に助けられながら、何とか受けて、これまたぎりぎりで受かり。

    あぁそういえば、何件も断られながら、スタージュ先も探したんだった。

     

    気がついたら、ここまで来ていた。

     

    まぁ、何でしょう、今までやって来たことが、ちょっとずつ認められているってことなのかな。

    まだまだ、だけど。

    そして急がないと、いつか死んじゃうから。

    そんなにグズグズしている暇ないから。

    と、切に思う今日この頃なわけですが。

     

    こういう形で認めてもらって、これを励みに頑張りなさい、ってことですね。

    はい、頑張ります。

    と、星野源をエンドレスで聞きながら(上の階の騒音対策)思う、コメ・ニコラでした。

     

                                               

    -> Un Bouquet de Fleurs(アン・ブーケ・ドゥ・フルール)さんで、
    コメ・ニコラのペンダントを販売していただいています♪

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