もう後10日ほどで、展示販売会に参加するので焦っているコメ・ニコラです。
何日も続いた雨で、セーヌ川の水位が上がっていますが
パリ市内ではあふれ出してはいないです。
ピエールが1〜2週間ぐらい前に、
「100年に1回はセーヌ川も洪水になるんだよね。今年がその年かもね
でも、家は何にも備えてないよね。電気とか水とか止まったら困るよね」
と言っていたのに、まったく何の備えもしていなかったピエール家です。
そもそも浴槽もないし、水をためておく場所がないので
どうしたものか…というところで、思考が停止していました。
飲料水はペットボトルを買っておけば何とかなりますが、
生活用水に困りますね。
パリは地震もなければ、台風も来ないので、
たまに嵐のような雨が降るぐらいで自然災害がほとんどなく
(そういえばついこの間、公園で落雷があって何人か亡くなったようです)
備えなければ憂いなしどころか、備えがなくてもあまり困らないのです。
が、最近労働法を改正しようという政府に対して、
ガソリンの精製会社の社員がストをしてガソリンスタンドに長い列ができたり、
原発を止めて電気の供給を少なくしようという組合があったり、
交通機関がストで間引き運転になったり…しています。
天災は少なくても、何だか社会がわさわさしているのです。
レピュブリック広場で夜な夜な抗議の集会を開いていたグループがあったのも
記憶に新しいところ。
それがパリから各地に飛び火して、暴力的なカッサーと呼ばれるあちこち壊していく人達も
デモに加わって、何だかあちこち物騒なことになっていました。
政府が強行突破しようとしていることに対して、
デモやストで対抗しようとする組合や若者達。
つい日本だったら…と考えてしまいますが、
ここまで色々しないんじゃないだろうか…。
テレビ(ARTE)でセーヌ川についてやっていましたが、
フランスで2番目に長い川で777キロあるそうです。
1740年には大洪水があってバスティーユ辺りまで水が来たり、
1910年にはまた大洪水があり、復旧までに2ヶ月半ほどかかったそうですよ。
水道も何週間も止まったそうです。
それから大洪水が起こらないように、人口の湖(ダム)が作られたようですが
いざ大雨が降ったらそれだけでは足りないそうです。
ちなみに今回セーヌの水位が6メートル10センチまで上がりましたが、
6メートル20センチまでなると、洪水の脅威が上がり、
水が溢れ出せば停電になり、メトロも止まってしまうそうです。
わー。本当に危なかったんだ。
どうりでRER C線がパリ通行止めになるわけです。
現在は徐々に水位が下がって来ているようで、一安心。
でも、やっぱり、備えておかないとだめなんじゃ…。
来週も水曜日ぐらいまではたまに雨の予報ですが、
太陽光でスマホに充電するバッテリーチャージャーでも買っておこうかと
思うコメ・ニコラです。
->
Un Bouquet de Fleurs(アン・ブーケ・ドゥ・フルール)さんで、
コメ・ニコラのペンダントを販売していただいています♪
ユーフォニーさんで、コメ・ニコラのリングを販売していただいてます♪
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COMMENTS
でもまだまだ油断しちゃいかんですね。お気をつけて!
今朝スマホから投稿したんだけど、なぜか反映されなかったのよ。
遅くなってすんません。
水はだいぶ引いたですよ〜。
一安心と言ったところです。
梅雨ぱんださんも、お元気で〜。
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