というわけで、前回の続きからですが。
中の様子をちらっと。
奥に見えるのは、以前暖炉だったところです。
これは、多分、サロンになるべき部屋かと。
さて、ピエールとコメ・ニコラが、何の手伝いをしたかというと、
2階の納屋だったところにある藁を下に落として、回収して、庭に運ぶ、
という作業。
事前に聞かされていたので、まずは前日、帽子を探しに。
どう考えたって、帽子がなかったら大変なことになる。
コメ・ニコラとしては、シャワーキャップでもあれば、と思ったのですが、
ピエールの主張でつばのある普通の帽子をスーパーで購入。
ちなみに、2階部分は、外から階段で入れるところは、
実は家の左側の3分の1なのです。
アランが右側の浴室部分の天井が腐りかけているところに穴をあけて
中をのぞいたところ、そこに藁がたくさんあったのです。
しかも、その左側3分の1と右側3分のところには壁があって、
真ん中3分の1は、まさに開かずの間。
来年は、そこの壁に扉をつけて、中に藁があったら
(十中八九入っているだろう、とはアランの言)
それも出さなければ、とのこと。
アランから、「何が出てくるかなぁ〜」と脅されつつ、
ピエールは作業着に着替え、コメ・ニコラはジーンズの上から
アランの作業着を借りて着ました。
二人とも防塵マスクをつけて、ピエールが梯子を置いて2階に上がります。
その梯子は撤去して、その穴から、上にある藁を下に落とします。
1階には1輪のリヤカーみたいな物を置いておき、藁を受け、
コメ・ニコラが庭まで運ぶ、というわけです。
↑アラン、作業中につき。
ここはキッチンです。左にちらっと見えるのが流し。
流しの奥に浴室があります。
ちなみに、どさっと藁が落ちてくると、猛烈な砂埃があがって
部屋の視界がほぼゼロになるので、一時外に避難します。
藁と言っても、土も、石も、建物の破片=れんがの破片、なども降ってきます。
リヤカーみたいなものは、ずっしりと重くなります。
最初、丸くなった石みたいなものを見ましたが、
後からアランが拾い上げて「わー、ねずみのミイラ♪」と嬉しそうに
コメ・ニコラに見せてくれました。幸い、ミイラはそれ一個だけ。
ともかく、お昼は、このアランの家でバーベキューだ!
ということだけを励みに頑張りますが、外は外で暑いし、ぜーはー。
ジュエリーも肉体労働だと思っていたけれど、これに比べたら何のその。
雑草がぼーぼーの庭の真ん中に藁を積んで、部屋に戻って
また藁を積み込んで、ほこりが治まるのを待って、藁を運び出す、の繰り返し。
防塵マスクはいいけれど、苦しいし、つばのある帽子があって本当によかったし。
全身ほこりまみれ。
もう、午前中だけで、ギブアップなコメ・ニコラでした。
午後は、ピエールのお姉さんにバトンタッチして、途中からアランも上に上がって
ピエールの手伝いをして、4人がかりで5時まではみっちり仕事して、
どうにか藁を運び出すことはできたのです。が。
部屋の中じゅうホコリがつもってえらいことに。
お向かいの家にも、きっとホコリが積もったに違いない。
ピエールの防塵マスクは外もだけれど、中まで真っ黒。
帽子はホコリが積もっているし、靴まですごいことに。
家に帰ったら、まず玄関で、ほこりだらけの服を脱いで、
シャワーを浴びないと…という状態でした。
ピエールは後で、靴を洗濯機で洗っていましたよ。
もう、みんなヨレヨレへとへと。
全く、すごい家を買ったもんだ。
ユーフォニーさんで、コメ・ニコラのリングを販売していただいてます♪
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