つい先日のことですが、大家さんからメールが来ました。
家賃の指標になっている数字が上がっているので、
お家賃を月20ユーロ値上げします。
契約書を交わしたのが10月からなので、
去年の10月分から遡って、8か月分を一括でお支払いください、とのこと。
つまり、160ユーロもまとめて払えと…。
これね、最近の超節約コメ・ニコラにとっては2週間分の予算に
当たるんですけど…(泣)
というか、なぜ今頃お知らせされて、今までの分まで払わなきゃいけないのか。
日本では考えられないことです。
しかも、元々家賃が高いのです。いや、それほど高くないかもしれない。
日本人が借りるアパルトマンとしては、平均的な金額かもしれません。
元々630ユーロです(18平米、家具つき、16区)。
正直このユーロ高、日本円では換算したくないです。それが650ユーロに…。
(アロカシオンという政府!?の補助が学生なのでいただけて、
それで大分助かってはいるのですが)
えぇ、大家さんにとっては20ユーロの値上げなんて、大したことないかも
しれませんが、コメ・ニコラにとってはちょっといい食事1回分の金額な
わけで…。大したこと、あります。
ここに決めた理由はいくつかあって、
まずバスタブがあること、
静かなこと、
テレビ・ラジオがついていること。など。
本棚もたくさんあって、資料が多いコメ・ニコラにはぴったり。
でも、また来年度も家賃が上がるかと思うと、引っ越したくもなります。
まぁ、フランスにこのまま滞在できればの話ですが。
引っ越しする場合、フランスでは3か月前に大家さんに通告
しておかないと、余計な家賃を払わされる可能性があります。
(家賃の値上げは後になってからでもいいのいにねぇ)
普通にお仕事をしている人の3か月先なら、まぁ予定の立てようも
ありますが、一寸先がどうなるかわからない状態で3か月先のことを
決めなければならないのは、結構きついことです。
しかも、部屋探しが大変なのは、既に経験済み。
あれを繰り返して、バスタブもテレビもラジオもあって静かなところで
家賃がもっと安いところがみつかるかどうか…。
思いきって家賃を下げるためには、貸部屋に住むのがてっとり早いですが、
音にやや神経質なコメ・ニコラが耐えられるかどうか…。
忙しいコメ・ニコラに、さらに課題追加、です。