眠いんです…。ワールドカップが終わって力が抜けちゃったらしい
コメ・ニコラ。そんなわけで、短く書きますね。
決勝戦の翌日のエキップの表紙のタイトルは「永遠の後悔」
だったわけですが。
今日の夕方のニュースで、そこだけがちゃんと耳に入ったのですが。
ジダンは頭突きをしたことに対して、後悔していないと言ったそうです…。
その後、別なニュースで、カナルプリュスのジダン独占インタビューを
放送していたのをちらっと見たのですが。
「悪いのは侮辱したマテラッツィだ。頭突きに関しては後悔していない」
というような内容のことをはっきり言ってました。
えーと、あの、その。
こんなことをしたら、一生の恥、と思ったコメ・ニコラの思考回路は
極めて日本的だったということでしょうか!?
新聞に書いてあったような後悔を、彼は全くしていないということ?
それとも、そういう風に言え、と誰かにアドヴァイスorコントロール
されたとか!??
これって、去年のパリ郊外の暴動を思い出します。
サルコジの「お前らはゴミだ」発言から端を発した暴動。
自分のおかれた環境(平均的失業率よりはるかに高い20%とか、
収入の低さ)と、それを侮辱したサルコジに対する怒り。
それを、車を燃やしたり、商店を襲ったり、ということで
爆発させたのと、似ていないか!?
子供達が学校でサッカーをしていて、
頭突きしてレッドカードをもらうのを見ても、
ジダンは侮辱した奴が悪いからいいんだ、
と言うのだろうか。
彼は自分のしたこと、自分の発言の社会的影響力を
良くわかっていないのかもしれない、と思うコメ・ニコラ。
マテラッツィが悪いのは、よくわかった。
彼が汚い奴だというのは、よくわかったけど。
ジダンを尊敬していたコメ・ニコラは、
この気持ちをどう処理していいのかよくわかりません。
おやすみなさい。
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